一人暮らしの「家事がめんどくさい」から開放されるために最初にやるべきこと

家事

一人暮らしの家事がめんどくさくてたまらないとき。

まずはその原因をつきとめることが、めんどくさい解消の第一歩です。

 

私は平日の夕食の料理時間が一番負担でした。

 

それまではただ漠然と「家事って全部めんどくさい」と思っていました。

でも原因がわかると具体的な対応策も考えられます。

 

そのおかげで今では平日の夕食調理を週に1日、しかも10〜15分程度にまで抑えることに成功しました!

 

これをしただけで精神的な負担がかなり軽くなり、おかげさまで気楽で気ままな一人暮らし生活を毎日送っています(笑)。

 

この記事では一人暮らしの家事がめんどくさいと感じる一番の原因の探り方を2つご紹介します。

そして一緒にそれぞれのメリット・デメリットもお伝えしていきますね。

 

どちらも取り組みやすいので、一人暮らしの家事がめんどくさい人は、一度試してみてください。

 

 

家事のめんどくさい原因が一目瞭然!時間で計測する

 

最初にご紹介するのは、なにの家事にどのくらいの時間をかけているか、を計測して、一番時間がかかっている家事を調べる方法です。

 

それではさっそくやり方をご紹介しますね。

 

★準備するもの

・スマホ

・スケジュール管理アプリ

 

★やりかた

1.家事を始める前に、スケジュール管理アプリに家事の名前を登録する

2.家事が終わったら1.で登録した家事の終了時間を入力する

 

★メリット

・数字で出るので結果が一目瞭然!

・次のステップの対応策が具体的に立てられる

 

★デメリット

・記録をつけ忘れる可能性がある

・そもそも、記録をつけること自体めんどくさい。負担。

 

予定を組むためのスケジュール管理アプリを、なにの時間に費やしたかの記録用に利用する方法です。

アプリ自体はどんなものでも大丈夫です。

使い慣れているものを選ぶのがよいと思います。

 

スマホよりもタブレットやPCのほうが良い方は、そちらを利用していただいてもOK!

 

とにかく期間は1週間、家事の開始と終了の時間をひたすら記録します。

そうすることで自分は1週間のうち、どんな家事にどれだけの時間を費やしているのかが把握できます。

 

1週間の合計が最長の時間の家事が、一番時間的負担が大きいということになります。

 

実際に自分が何に何時間かけているか、なんて正確に把握する機会なんてほとんどないですからね。

やってみると案外面白いかもしれませんよ。

 

時間で測定方法が良さそうな方は、さっそく今日から1週間の記録をとってみてください。

 

しかしデメリットでも触れました通り、とにかく日頃やりなれていないことなので、記録をつけ忘れるケースが考えられます。

また一番のネックは、やはり記録をつけること自体がめんどくさいことです。

 

実は私もこのタイプでした。

何度かチャレンジしたんですが、どうも向かなかったようです。(苦笑)

 

そのため私自身は、次に紹介する方法で家事がめんどくさい原因をつきとめました。

 

なのでもし、時間で測定する方法が

 

イヤだな。家事以上にめんどくさいな……。

 

と思われた方は、ぜひ次に紹介する方法を試してみてください。

 

家事のめんどくさい原因は自分の心に聞く!かかった時間に対する感想

 

こちらも時間といえば時間で計るんですが、さっきよりも、もっとざっくりとした時間で判断して大丈夫。

 

家事にかけた時間が、妥当だと思うかどうかで判断するだけです。

 

★準備するもの

スマホ

時計アプリ

 

★やり方

1.家事を始める前に時計アプリのストップウォッチ機能でスタートを押す。

 

2.家事が終わったらストップウォッチもストップする。

 

3.かかった時間に対してどう感じたかを下から選ぶ。

A:案外早く終わった

B:こんなものかな

C:時間がかかりすぎる

 

4.一番Cを強く感じた家事が、苦手な家事。

 

★メリット

・自分がどう感じるかで判断できるので手軽に行える

・得意、苦手、好き、嫌いが反映された数字には現れにくい結果が反映されやすい

 

★デメリット

・実際に圧迫している時間数と一致しない可能性もある

 

最初の方法は客観的な原因の見つけ方でしたが、こちらは主観的な方法によるものです。

 

仕事の場面でしたら最初の方法を取るとよいのでしょうが、「めんどくさい」とは感情面の問題でもあります。

一人暮らしのプライベートな生活時間のことは、主観的な判断を優先するのもいいのではないでしょうか。

 

私は毎晩夕食を作る時、他の家事の時間よりも「イヤだな」「めんどくさいな」と一番強く感じていました。

 

そのことに気づけたのが、この方法だったのです。

 

ただデメリットでも触れましたが、正確な数字で判断するわけではありません。

ひょっとしたら別の家事の対策を先に行うほうが、より「めんどくさい」からの開放度が高いかもしれません。

 

 

まとめ

一人暮らし誰にも干渉されず、気ままでいいですが、逆を言えば誰も助けてはくれない状況です。

片付けても片付けても終わりのない家事が「めんどくさい」と感じるのは当たり前なことだと思います。

 

でもだからと言って放棄するわけにもいかないのが、本当に「めんどくさい」ところですよね。(苦笑)

 

それを少しでも解消、改善するには最初の一歩が大切です。

 

今日お伝えした方法はどちらも、身近にあるものだけですぐに取り組める方法です。

まずは自分が苦手な家事がなんなのか、一番「めんどくさい」を探るところからはじめてみてください。

ボトルネックがわかるだけでも、もやもやした気持ちが少しは晴れますよ。

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